患者さんに寄り添うといっても様々な方法があります。
先日突然採卵の予定が決まってしまった患者さんへ何気なく「会社は抜け出せましたか?」とお聞きしたところ、泣きだされてしまったかたがおりました。いつもその患者さんが一番困っていることや大変だと思っていること、その時々の気持ちを共有したいと思っています。
悲しくて、辛くて、泣いてしまう方がいらっしゃいますが、私達はその時間も一緒に共有したいと思っています。
患者さんに寄り添うとは様々な形がありますが、当事者の気持ちになり、その方の日々日常など、想像力を働かせて理解しようという気持ちを常に持っています。
私達と医師との絶対的な違いは患者さんと接している時間だと思います。
鍼灸師にはできないことよりむしろできることの方が沢山あると思っています。
もちろん、鍼灸の適応でないものもありますが、しっかりそれを見分けて必要な検査がれば信頼している医師に紹介しています。
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結果を出すために鍼灸師ができること
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