クリスマスも終わり、いよいよ年末年始がやってきますね
クリスマスや忘年会など、食べる事が多いこの季節は、胃腸が弱ってきます
また、この時期は胃腸炎などの感染症も増える時期なので、胃腸を整えて免疫力を高めることが必要です
せっかくの記念写真も食べ過ぎなどで胃が弱ると口内炎や口角が切れるなど口のトラブルが生じやすくなり、消化吸収能力が落ちて、むくみや肌のカサつきも起こりやすくなります
暴飲暴食をした次の日は消化のよいものを食べたり、1食抜いたりして胃腸を休めましょう
お酒を飲むときは肝臓にやさしい食べ物を選びましょう
肝臓を正常に働かせるためにはビタミンが欠かせません。ビタミンが不足すると送られてきた栄養分をうまく処理することができず、体にエネルギーを行き渡らせることができません。とくに「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンA・C・Eは大事にしましょう
ビタミンAの動物性食品では豚肉や鶏肉のレバー、植物性食品では小松菜やニンジンなどがあり、ビタミンAには皮膚や粘膜を正常に保ち免疫機能や生殖機能を維持する働きがあります。
ビタミンCの代表は枝豆!枝豆はマメ科ダイズ属の植物で、大豆でありながら、成長した大豆にはあまり含まれないビタミンCが豊富です。ビタミンCには二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解を促進する働きがあります。また、枝豆にはアルコールの代謝を促進させるビタミンB1も豊富です
ビタミンEは酸素の利用効率を高め過酸化脂質を分解し、細胞膜、生体膜を活性酸素から守ります。とくに、アーモンドやヘーゼルナッツに多く含まれています。小分けにして小腹空いたときに食べると良いかもしれませんね☆
※レバーパテ、枝豆の炊き込みご飯、鶏肉とナッツの炒めものなどはいかがでしょうか?
鱈腹食べた後は胃にやさしい食材を選びましょう
肉類だと繊維が軟らかく脂肪分が少なく疲労回復させてくれる「イミダゾールジペプチド」が多く含まれている鶏の胸肉野菜では胃酸を抑えて胃炎を軽減してくれる「ビタミンU」が多く含まれるキャベツや強い抗酸化作用があり胃炎や胃潰瘍を引き起こすピロリ菌を改善する効果があるブロッコリー
ネバネバ代表のオクラやモロヘイヤには胃粘膜を保護、強化してくれる「ムチン」が入っています
海藻の代表であるワカメやコンブには胃粘膜をサポートしてくれる「フコダイン」が入っています
青魚のマグロ・カツオ・イワシには二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解してくれる「ナイアシン」が入っていて、胃腸障害を軽減してくれます。
※鶏胸肉の肉じゃがや鶏胸肉とブッロコリーの炒め物、納豆とオクラの和え物、ワカメスープなどはいかがでしょうか?
参考サイトhttp://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/172686(記事は終了しております)
参考文献:からだに効く栄養成分バイブル
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良いお年をお迎えください。
鍼灸師 安田 直子
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