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頑張りすぎない不妊治療

当院は場所柄、外国人の患者の方も多く通院されております。そこで思うのが、日本人の突出した忍耐力です。今日は季節外れの東京26度。それでも、毛糸のパンツ、腹部・背中にホカロンをつけ、不快に耐えつつ願いが叶うことを待ってます。夏でも同じ光景をみることがしばしばあります。冷房に冷えないようにすることが目的ではあると思いますが。

日本人はなんというか、「耐える」ことが「願いが叶う」ことに絶対的に必要であると考えがちではないでしょうか?また、何かを絶つことでげんをかついだり。いままで大好きだったことをしないとか。これは逆にストレスをため込んでいるのではないでしょうか?

日本で伝統的な願いを叶えるものに「お百度参り」がありますが、これもなかなか大変ですね。これだけつらい思いをしたのだから「願いが叶う」というニュアンスがあるのではと思います。逆に気軽にお祈りをしても願いは叶わない、頑張りが足りないと叶わないと思いがちなのではないかと思います。

それに比べ外国人にはもっと気軽にお願いできる神様が存在しているような気がします。

当院へ通院されている方の多くは不妊治療と仕事の両立を迫られます。いつ排卵、採卵があるのか分からないため、仕事のスケジュールが立てにくいことは患者の方にとって、相当のストレスではないかと察します。中には仕事との両立が厳しため、不妊治療に専念するため仕事を辞めてしまう方もいらっしゃいます。

自分を大切にすること。それはこれから授かるであろう命を大切にすることにも繋がるのではないでしょうか?自分のカラダのメッセージや健康を度外視した不妊治療はカラダにとって辛いに違いありません。

不妊治療は妊娠がゴールのように思えてしまいますが、妊娠がゴールではありません。
出産、母乳、子育てが妊娠の先には待ち構えているのです。妊娠中から出産後まで、すべての段階で、子供を育む体力が大事になります。今一度自身の身体を見直し、赤ちゃんを授かり、生み、育てるしっかりした土台を築いていくには、まず自分を大切にすること。それは自分にやさしくすることでもあります。そしてカラダが喜ぶこと、自分がやって楽しいこと、愉快なことを増やすことでもあるのではないかと思います。

不妊治療は高度になればなるほどお金も沢山かかります。貯金を取り崩さなければならない人もいるでしょう。でも、やはり、楽しみのためのお金まで切り詰めすぎると、いろいろなことが辛くなり、楽しくなくなり、そうなると体調もどんどん悪くなっていってしまいがちです。

病は気からではありませんが、不妊治療中も「人生を楽しむ」ことを忘れずに、カラダにきもちいことをやり続けて欲しいと思います。

アキュラ鍼灸院
院長 徐 大兼

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