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無精子症について

近頃、男性不妊と診断され、アキュラに来院される患者さまの数が増えています。
男性不妊とはどのような病態をいうのでしょうか?
今日は「無精子症」について説明したいと思います。

「無精子症」とは、精液の中に精子が全く見当たらない状態をいい、
「閉塞性無精子症」と「非閉塞性無精子症」に分類されます。

■閉塞性無精子症
精子は精巣で正常に作られていますが、様々な要因(精路通過障害、精管閉鎖、逆行性射精など)によって、通り道である精管を精子が通過出来ないために、精液の中に出てこられないものです。

要するに、物理的に精子の通り道が閉鎖されていて、作られた精子が外に出てこられない状態をいいます。

治療法としては、物理的に閉塞している精路を開通させる手術か、精巣精子回収手術(TESE)によって、精子を直接精巣から採取することによって、顕微受精(ICSI)などの不妊治療が可能です。

■非閉塞性無精子症
精子の通り道は正常ですが、精巣の精子をつくる機能自体に問題のあるものです。
無精子症の8割がこちらのタイプと言われています。
 
原因としては、クラインフェルター症候群などの染色体異常や、下垂体・視床下部の障害による性腺刺激ホルモンの低下、おたふくかぜに罹患した際の精巣の機能障害などがあります。
また、原因不明のものも多くあります。
 
ホルモンの低下が原因の場合は、ホルモン補充によって精子を作る機能の回復が見込めます。その他の原因によるものも、精液の中には精子が見られないものの、精巣の一部で精子が作られている場合は、TESEによって精子を直接採取することによって、不妊治療が可能です。

このうち、鍼灸が適応となるのが、後者の「非閉塞性無精子症」です。
泌尿器科での受診結果をもとに総合的に判断し、鍼灸治療により内分泌の正常化に向けた治療を行います。

男性不妊でお悩みの方は、是非一度ご来院ください。
鍼灸に出来ることがきっとあるはずです。

男性不妊については、下記内容も是非参考にしてください。

男性不妊の治療 乏精子症・無精子症

乏精子症の鍼灸治療について

鍼灸師 天野進也—–

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