ENGLISH
 お問い合わせ    

射精のメカニズムについて

今日は射精のメカニズムについてお話しさせていただきます。

射精とは、簡単に言うと、男性生殖器から精子を含む精液を放出することを言います。そして、射精とは膝を叩くと脛が上がるのと同じ脊髄反射です。こう書いてしまうとひどく単純なことのように思えてしまいますが、様々な段階を経て射精は行われます。

まず、精子は精巣の中の精細管とよばれる管の中で作られます。もとは、精原細胞で、約二ヵ月半かけて精子になるのですが、その数は一日5000万~1億個に達し、生産は昼夜を問わず死ぬまで続きます。完全な精子となったものは、精巣の出口である精巣上体に集められます。そこに貯蔵された精子は、射精の直前に精管前立腺部に集められます。そして、前立腺部尿道が拡張し、その刺激は陰部神経を経て仙髄の射精中枢に達し、同神経の遠心線維を経て尿生殖隔膜、球海綿体筋、坐骨海綿体筋の激しい収縮により精液は力強く尿道外へ放出されます。これを射精と言います。

ちなみに、精子の大きさは50マイクロメートル、つまり1/20ミリメートルです。それを1秒に進む距離の体長比率で比較すると、次々と世界記録を樹立したイアン・ソープ選手の2倍弱になります。そしてエネルギー量を人間に当てはめると大西洋を横断するくらいになると言われています。射精されたのち、受精する場所までの長い旅路を精子は行かなければならないので、小さい身体ながらも大きなパワーを秘めています。そのパワーをさらに引き出し、より質の良い精子を作る一助となる為に鍼灸治療があります。

現代ではストレスなどにより交感神経が優位になってしまっている方が多くいらっしゃいます。それにより、若年層のEDも増えつつあり、問題となっております。射精するにはまず勃起が不可欠になります。勃起と射精には自律神経の働きが大きく関係しております。自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は、緊張しているときに活発に働き、副交感神経は反対にリラックスしているときに活発に働きます。身体を動かしているときには、交感神経が活発に働いて汗を出したり心臓の動きを活発にします。そして、その後に身体を休めているときには、副交感神経が活発に働いて心臓の動きをゆっくり抑えるようにします。勃起と射精の場合にも、この交感神経と副交感神経はそれぞれ違った役割を持っており、男性の場合には副交感神経が働いてペニスが勃起し、交感神経が働いて射精します。

鍼灸治療では自律神経の失調はWHOが認める適応疾患です。当院では通常の鍼灸治療に加えて、男性不妊に特化した治療手技を行っております。上記した陰部神経に焦点を当てた治療も行っており、それにより精子の質も良くなることが確認されております。さらに、当院では男性向けサプリメントの販売もしており、それにはロイヤルゼリーが含まれております。ロイヤルゼリーが身体に良いのは有名ですが、脳の「視床下部」にも働きかけます。「視床下部」はホルモン調節や自律神経系を司るところですので、ロイヤルゼリーを摂取することにより自律神経のバランスを調節し、結果、勃起と射精がうまくいくようになります。

ロイヤルゼリーの効能について生活情報総合サイト「オールアバウト」での院長の回答文がありますので、ご参考にして頂ければと思います。
ローヤルゼリーが不妊に効果がある理由

また、射精に際し、精液が尿道を通る前にカウパー腺からカウパー腺液が分泌されます。精液は酸性に弱いので、尿で酸性になった尿道をアルカリ性であるカウパー腺が中和し精子の運動を助けます。さらに、前述した通り、精液は尿道を通りますが、射精時には膀胱につながる部分が閉じて尿が出ないようになっています。このように、射精をする為に様々な身体の機構が働いて、精子は卵子に出会うために旅立っていきます。

男性不妊や精子について載っております当院ブログの記事が他にもございますので参考にして頂ければと思います。

「乏精子症の鍼灸治療」
「男性不妊の原因第1位精索静脈瘤」

参考資料
「はじめての妊活スタートブック赤ちゃんがほしいときに読む本」
「不妊治療ガイダンス 第3版」—–

当院オリジナルサプリメント「プレママプラス」の紹介

一周期でも貴重な時間を無駄にしないために当院で不妊鍼灸・不妊治療を受けておられる方の栄養サポートを目的としてオリジナルサプリメントを開発・販売しております。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ENGLISH
 お問い合わせ