妊婦さんの血液を採取して、胎児の染色体異常の有無をスクリーニングするという2013年4月から日本で始まったこの臨床検査。
今まで、出生前診断には羊水検査やクワトロテストがありましたがそこに新たに加わりました。
この検査では、13トリソミー・18トリソミー・21トリソミーが対象となっていて検査を受けられる条件は、以下のようです。
・35歳以上
・今までに染色体異常などの赤ちゃんを妊娠出産したことがある
・超音波検査ですでに染色体異常が疑われている
・10週以上15週6日以内での予約
始まった時は出来る病院が限られていましたが、今は実施している病院も増えてきています。
治療させていただいている中で、患者様から賛否両論色んな意見をお聞きしています。
不妊治療で赤ちゃんを授かったら、検査すると決めていたという方もいらっしゃれば結果を聞いてから悩みそうだから受けないとお話されている方もいらっしゃいます。
この検査について考える方は多いと思います。
皆さんはご夫婦の間でどのようにお話されていますか?
鍼灸師 小澤 麻葵子
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