妊娠する流れの中で非常に大事な着床段階。
着床しやすい日にちはだいたい受精してから5~8日といわれています。
この期間を着床の窓inplanation windowと呼ばれているそうです。
排卵後に体の中で起こる事としては、
・子宮内膜ではピノボードという特殊な構造が見られる
(ピノボードとは内膜から手が伸びた様に見え胚盤胞を待ち構えてキャッチする構造)
・プロゲステロンとエストロゲンが子宮内膜の血流に関する
「らせん動脈」という動脈をさらに増殖させる
着床については解明しきれていないことも多いとの事ですが
子宮を栄養している血流の改善や、ホルモンバランスが大事になってきます。
ホルモンバランスの乱れは、鍼灸などで自律神経の乱れを整えてあげる事でも
バランスを整えてあげる助けになると思います。
当院では移植後、着床時期に鍼灸を受けていただく事をお勧めしております。
移植後の大事な時期をより良い体の状態で迎えていただければと思います。
鍼灸師 小澤
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