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スマホによる指の変形

歩きスマホや、ブルーライトによる神経興奮作用、高性能ゆえに大量に出る電磁波、などなどスマートフォンによる弊害はいろいろと叫ばれていますが、使用頻度の多い方に指の変形も起こっていることをご存じでしょうか?

皆さんはスマートフォンを使う際、どのように持ってらっしゃいますか?左手で持って右手で操作、という両手持ちはベスト!しかし、電車の中などでも最もよく見る使い方は「小指で本体の底を支え、人差し指から薬指で裏側をサポートし、親指で操作する」というもの。実はこの使い方が小指を変形させる原因となるのです。様々な機種がある中、ディスプレイの大型化も進み、片手で操作できる機種であれば170gにもなるものもあります。そのほとんどの重さを小指で支え、長い通勤時間の行き帰り、仕事の合間、ちょっとした調べ物にも使っていたらすぐにオーバーユースになってしまいます。

症状としては…

・小指の、ちょうどいつもスマホを乗せている部分が凹んでいる。

・指先、特に小指のしびれや冷え感がある。

・指を動かした時にカクカクした動きになったり動きづらい

などがあります。こういった症状のことを「テキストサム損傷」と言い、気づかぬ間になっている方も多いようです。サムとは親指のことですが、ここで話している小指などの他の指の損傷についてもテキストサム損傷、と言います。悪化してくれば小指だけでなく親指や手首の腱鞘炎、腕・肘の痛みにもつながってきてしまいます。小さな画面で狭い範囲でしか動かさないために指の筋肉はどんどん固まってしまいますので、できるだけ片手で持ち反対の手で操作、という両手持ちにしてこまめにストレッチを行うことで症状の軽減をしていきましょう。また、同様に、画面を前かがみで見続けることによって起こる首の症状をテキストネックといい、同時に発症している方も多いです。首、肩、腕にかけて隙間時間に休憩がてらストレッチしていけるといいですね。

日常動作のちょっとしたところを気を付ける、ということについてとても見やすい動画がありますので、ご覧になってみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=_DEmtz7TU6o

スマートフォン、タブレット、パソコン、どれもとても便利で手放せないものです。お仕事にも欠かせない人が多い現代、正しい使い方で自分の身体を改めて認識し、快適に過ごしていけるようにしましょう。東洋医学的な考え方に「未病治」というものがありますが、なにも鍼灸だけではなく、姿勢に気をつけたり普段の生活習慣を見直すことも未病治につながります。ほんの少し気をつけて快適な生活をお過ごしください。

鍼灸師 西村亮二

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