みなさまへ、残暑お見舞い申し上げます
まだまだ毎日暑いですね
夏は強い日差しや暑さで、知らない間に体はだんだんと消耗しています。
夏バテしないよう、これまでのブログで食事や睡眠、水分補給のしかたについての工夫を、これまでいくつかご紹介してきました。
冷えた飲み物を飲むならおろし生姜を入れましょう!
暑い夏こそ、あたたかいお茶
今日は、さらに自律神経のバランスをととのえ、身体のめぐりをよくするためにちょっとした時間でできるプチ呼吸法をご紹介します。
自律神経は、わたしたちが意識しないところでコントロールされているのですが、その中で唯一コントロールできるものが、呼吸です。
ふだん、呼吸は無意識に行っていますが、速さや回数を意識的にすることによって、自律神経に働きかけ、バランスを調整していくことができるといわれています。
やり方は簡単
◆息を吐く
口をすぼめて、ストローをくわえているように細く長く、お腹の底から息をはきだしてみます。
◆息を吸う
1,2,3・・・・10秒間かけ、フーッっとはきだし5秒間かけて鼻から新鮮な空気を吸い込んでみてください。
交感神経(吸う)と副交感神経(吐く)のバランスが整うと、心穏やかになります。
深呼吸、というと深く息を吸い込むことに意識が行くかもしれませんが、実はしっかりと息を吐くことで深く息を吸い込むことが出来るのです。特に息を吐くことに集中すると、副交感神経が優位になりリラックスするといわれています。
また、肺や、お腹をゆっくり動かすので、意識的に呼吸に関わるインナーマッスルを使う事ができ、内臓のマッサージ効果があるともいわれています。
ストレスを感じている時、呼吸は浅くなりがちです。
信号待ちや一日の終わりなど、ちょっとイライラを感じた時や、リラックスしたいとく、ぜひプチ呼吸法をお試しください
鍼灸師 下里
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