春からショートバージョンのNEW美容鍼スタート
NEW美容鍼メニューのメリット
1、短い時間で、最小限の鍼の本数で最大限の効果を引き出す
2、通常の1時間枠で終了できる
お顔の鍼って本当に効くの
お顔の鍼治療は、鍼によって微細なキズをつけることでその部分を直そうと再生力を高め血行をよくします。また、組織や血管・神経を刺激して効果的に筋肉をやわらげ、内分泌系を整える効果があります。受精卵レベルで考えると、受精卵は分化して外胚葉・内胚葉・中胚葉と分かれて成長していきます。皮膚と粘膜と脳はその中の外胚葉から作られます。不妊治療と全身の体調を整える鍼灸治療に合わせて、お顔の鍼治療をすることでより一層、肌本来が持つ回復機能を活性化さることができます。
こちらのブログもご参考にしてください。なぜ妊活に鍼灸が効くのか教えてください
お顔の鍼って痛くないの
お体に使用する鍼は通常4㎝~6㎝の長さですが、お顔の鍼は1.5㎝~2㎝と短く細い鍼を使用するので痛みはほとんど感じません。また、リラックス効果を高めるためホットストーンや炭酸ミストを使用させていただきます
私たち鍼灸師は、お顔の鍼をするとき東洋医学の顔望診も診ています
顔望診は中医医学の望診法の一つで顔の皮膚の色や肌質などから体の不調を診ていきます。
・眼は肝を表します。
肝は血液貯蔵、浄化。体の血流の調整をして全身の神経や腱、筋肉を主ります。
・鼻は肺を表します。
肺は呼吸活動によって全身に「気」をめぐらし呼吸器系や免疫系を司ります。
・口は脾を表します。
脾は飲食物を消化して、血液やエネルギー生成し運搬します。
・耳や髪は腎を表します。
腎は生殖や老廃物の排出に関係し、水分代謝を調整し、骨や脳などの成長・発達に関係し
栄養物質を供給します。
・舌は心を表します。心は血液を循環させ、熱や水分栄養を全身に届け、思考や意識などの
精神活動を司ります。
眼の周りの小じわやクスミや眉間のシワが気になる方には、眼の周りを中心にお顔の鍼を行い、顔望診で体の不調を診て、お食事のアドバイスやお体全体のバランスを調整する鍼治療をさせていただきます。
春に素敵なメニューを完成させて皆様に提供したいと思います
参考文献:図説東洋医学 著山田光胤/代田文彦
顔望診をはじめよう 監修辻内敬子
鍼灸師 安田 直子
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