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日本生殖鍼灸標準化機関 渋谷ヒカリエにて研修会開催

9月18日(月)、敬老の日は日本生殖鍼灸標準化機関の東京研修でした。今年は渋谷ヒカリエカンファレンスセンターにて開催しました。当院の鍼灸師も全員参加し、学んだ事を患者様に還元出来るよう拝聴させて頂きました。

 

幸い台風はそれて、清らかな空のした、ほぼ欠席者を出さずに開催できたことに感謝します。

 

最初の講師はリュウマチ専門 氣よし鍼灸院を開業している中島基嘉先生の講義でした。

リウマチの患者の特徴や注意点、リウマチ患者が鍼灸師に望むことを学びました。当院でもいままで多くのリュウマチ患者さんの不妊治療を手掛けてきましたが、やはりリュウマチのお薬の選択とそのお薬について患者さんが正しい知識を持っていることは非常に重要であると再認識しました。

二番目の講師は山下湘南夢クリニック研究室室長の中田久美子先生でした。

 

 

中田先生は加藤レディースクリニック培養室を経て、現職に至るまで、ステムセル研究所など、生殖細胞を取り扱う職の最前線でご活躍されています。日本のみならず、海外での論文発表も積極的に行っております。

今回は一流の培養士になるための道程について学ばせていただきました。講演では、1人前の培養士になるまでの過程と一流の培養士とは何かについてお話いただきました。患者さんへの思いやり、命を預かり育てるという責任感、倫理観と精神的な強さ、そして進歩し続ける技術を理解し自分の知識にするための努力をし続けること。中田先生の弛まない探求心と向上心に元気をいただきました。

 

最後の講師は日本最古の医学書『医心方』の現代語訳・解説で著名な槇 佐知子先生です。
 

講演要約より 『古代中国王朝でも日本平安王朝でも後宮にいれた娘が皇子を出産するか否かは一家一族の栄達にかかわる一大事であった。現代医学と異なり、陰陽五行や占い、祈祷も医療の一分野であった。したがって、子ができない原因も男女いずれかの病気のほか、迷信や伝承にかかわる様々な事柄が含まれていた。治療法も内服薬(男性用・女性用)、交接法、鍼灸のほか呪法(のろい)もある。また、内服薬と交接法の併用もあった。胎教・妊娠中と産後の儀礼及び男女の産み分け、婦人病などに関わる巻、5巻がある。今回は不妊を中心に紹介する。』

朝の9時半から17時までほぼぶっとうしでしたが、とても有意義でした。

さて、来年の研修はなににしようか、もう来年について検討中です。

 

 

下記はいままでの講師一覧です。

 

2013年 東京

講師 NPO法人Fine 理事長  松本 亜樹子 先生

(内容)
1)Fineの活動、不妊当事者のアンケート結果について
2)明日からの臨床に役立つコーチングセミナー
3)患者様とのコミュニケーションスキルアップに向けて

講師 山王病院リプロダクションセンター 国際医療福祉大学大学院  生殖補助医療胚培養分野 猪鼻 達仁 先生

 (内容)
1)胚培養法と胚評価の実際
2)卵細胞質内精子注入法の実際
3)胚移植の準備、胚凍結保存・AHAの実際

2014年 東京

講 師 NPO法人日本不妊予防協会理事長・東邦大学医学部名誉教授 久保春海先生
演 題 「不妊予防について」

講 師 福島県立医科大学 会津医療センター漢方医学講座 准教授 鈴木雅雄先生
演 題 「臨床研究について」

講 師 人間総合科学大学 人間科学部 講師 鍵谷方子先生
演 題 「子宮・卵巣の神経性調節について」

2015年 東京

講師 河合 蘭 先生 (出産ジャーナリスト)
演題「晩産化が進む今、産みたい女性を支えるために」 

講師 菅野 伸俊 先生 (ファティリティークリニック東京 看護師長・明日の不妊症看護を考える会 代表世話人)
演題「不妊治療後に出産までいたらなかった方へのケア」 

2015年 京都

講師 醍醐渡辺クリニック院長 渡辺浩彦(わたなべ ひろひこ)先生
演題「クリニックにおける不妊治療の現状」

講師 醍醐渡辺クリニック培養室長 木下勝治(きのした かつじ)先生
演題「不妊治療におけるラボワークの実際」

2016年 東京

講師 名古屋工業大学男女共同参画推進センター 特任専門員 博士(社会学) 乙部由子 先生
演題「不妊治療とキャリアの継続について」 

講師 東京HARTクリニック 生殖心理カウンセラー/臨床心理士 日本生殖心理学会 副理事長  平山史朗 先生
演題 「不妊が与える心理的影響について」 

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