先月紹介させていただきましたブログ、少しわかりづらかったかもしれませんが、不妊治療のクリニックの卵子への操作を「外的因子」と説明したブログでした。42の不妊センターでの正倍数性胚の割合は一番成績の低い施設で39.5%。一番成績の高い施設で82.5%とかなり開きがあります。
やはり培養技術のない施設では、患者さんは救われにくいことを表しています。
話は変わりますが、残念ながら、受精率が著しくひどいクリニックが存在します。転院をお勧めした最初のクリニックで一発で妊娠、出産までいたることも少なくありません。
反復して受精率が悪い、胚盤胞到達率が悪い場合は、培養室に問題があるかもしれません。
良い医師と良い培養士がいるクリニックが理想です。
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