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スマートフォンを使用し、自宅で行う簡易精子自動分析機の有用性に関する検証

本論文は最近普及し始めているスマホのレンズを使った簡易精子分析の有効性を検証するものです。

 

『スマートフォンを使用し、自宅で行う簡易精子自動分析機の有用性に関する検証』 日本受精着床学会誌 34(1):71-77,2017

 

要約:男性不妊外来を受診した87例にスマートフォンの簡易キットを使い、精子濃度・運動率計測。結果は通常外来で行っている目視の測定法と比較した。目視は射出後役15分から30分、37度Cに設定したウォーマーの上で精液の液状化を図ったのち、マクラーチャンバーを用い200倍視野にて測定。目視測定精子濃度・精子運動率とスマホ測定精子濃度・精子運動率の相関係数は精子濃度が0.76、精子運動率は0.65であった。

解説:いままで精子を測定するキットは色々と存在していたが、精子運動率もある程度正確に計測できるキットとして、リクルートライフスタイル社のSeemが有効であることが分かった。不妊カップルの男性の精液検査は必須であるにも関わらず多忙や羞恥心を理由に医療機関を受診しない男性は多い。多くの場合、女性のみが受診・検査治療をうけ、多大な心理的・身体的負担を強いられているため、Seemを利用することにより、早期診断・治療やパートナーの負担軽減、医療費削減に繋がる可能性を示唆する論文である。

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