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鍼灸適応疾患

ぜんそく(気管支喘息)と鍼灸治療

病因の諸説

1960年以前は喘息の原因がわからず、「心の病気」とか「伝染病」とか言われていましたが、最近になってようやく、喘息は「慢性的な気管支の炎症」であることがわかってきました。気管支が過敏な人になんらかの因子が加わると発病すると考えられています。

喘息発作を引き起こす原因としては

①アレルギー説、②自律神経失調症説、③内分泌調節異常説 などがあげられますが、実際の原因にはひとつだけではなく様々な因子が重なって発病するケースが多いようです。風邪、過労、ストレスなども引き金になることが多いようです。

アレルギー性気管支喘息の刺激物質(アレルゲン)には

① 食餌性:野菜、魚介類、卵、牛乳など ② 吸入性:花粉、ハウスダスト、ダニの糞など ③ 薬物性:ペニシリン、サルファ剤など が挙げられます。

発生機序

 "息が喘ぐ(あえぐ)"と書く喘息は、のどがゼイゼイ鳴ったり、咳や痰(たん)が出たりして発作性の呼吸困難がおこる病気です。 アレルゲンや患者さんの生活環境から生じる刺激物質などにより、気道が過敏な反応を呈し、気道粘膜が炎症で腫れ、気道内腔が狭くなり、その結果突然咳が出て、ゼーゼーやヒューヒューといった音を伴う呼吸となり息苦しくなります。しかも繰り返すことが特徴です。

症状

① 気管支から発する喘鳴 (ゼイゼイ、ヒューヒューという音) 気管支の狭搾とともに気道壁に付着した粘液が強圧な空気の出入りによって粘液が振動してこのような雑音が起こります。 ② 呼吸困難 ③ 咳と痰 発作に伴うことが多く、痰は粘稠で透明又は灰色ですが、風邪の炎症があるときには黄色の痰も見られます。発作は1日のうちで夜間や早朝に起こりやすく、季節の変わり目に多く発症し、一般に秋に最も多く、次に春から梅雨頃にかけて多くなります。発作のないときは普通の人と変わらない生活を送ります。

気管支喘息の西洋医学的治療(日本アレルギー学会のガイドラインより)

発作時の治療:軽症時は気管支拡張薬の吸入、重症度に従いステロイド注入、エピネフリンの皮下注、さらに高度の発作時には酸素吸入、気管内挿管、人口呼吸などが必要になってくることもあります。 慢性喘息の治療:アレルゲンを回避し、重症度に応じてステップアップします。効果があれば約3ヶ月後にステップダウンし、気管支拡張薬の持続性テオフィリンをベースにし、同じく気管支拡張薬のβ2刺激薬などを頓用し、抗アレルギー薬や漢方薬などを適宜併用していきます。

気管枝喘息と鍼灸治療

気管支喘息に対する西洋医学的治療の方法は一応確立されていますが、副作用には必ずしも無視できないものがあります。中発作以上の喘息になり、苦しくて横になれないことやチアノーゼなどが認められる時には、気管支を広げる薬物でも軽減しないことが多く、ステロイドの点滴や吸入など強力な抗炎症作用のある薬物治療が必要になり、鍼灸治療より薬物治療のほうが優先されますが、軽症の患者様は症状が出た時に薬物を服用するので、鍼灸治療をすることで薬物の服用回数を減らすことが可能となります。
1979年、WHO(the World health Organization=世界保健機関)により、喘息は鍼灸治療の適応症として認められました。国際的な医療雑誌、メディカルジャーナルなどにおいても、喘息に対する多くの鍼灸臨床例とその素晴らしい効能のレポートが報告されています。中国国内では最も鍼灸治療の回数が高い症例として喘息が挙げられています。又ウィーンの大学病院、においては、慢性喘息患者に10週間の鍼灸治療を施術したところ、70%を超える患者様に極めて優秀な著しい効果が見られたそうです。
※参照:Beneficial effect of acupuncture on adult patients with asthma bronchiale.Zwolfer W; Keznickl-Hillebrand W; Spacek A; Cartellieri M; Grubhofer G Department of Anaesthesia and Intensive Care, University of Vienna, Austria.Am J Chin Med (UNITED STATES) 1993, 21 (2) p113-7

気管支喘息の鍼灸療法においては、発作を起こさなくする根本的な予防が第一に考えられます。発作の出ていない安定期に、全身的な体調を整え、全身の凝りや疲労を取り除く目的の治療を行っていきます。喘息発作をおきにくくしていく体質にしていくことがとても大切です。また喘息患者は上部胸式呼吸をしていることが多いので、頚肩部の凝り感を強く訴える患者様が多く見られるため、緊張している筋を緩めていく治療も行っていきます。


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