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変形性膝関節症と鍼灸治療

アキュラ鍼灸院 不妊鍼灸治療の様子

アキュラ鍼灸院では、不妊鍼灸以外の鍼灸治療にも対応しております。即効性を重視した治療を心がけております。治療中の仮眠を促し、すっきり・気持ちい新しい感覚の鍼灸治療を目指してます。体に対してやさしく、痛みのほとんどございません。また、鍼は毎回、安心の使い捨てタイプのものを利用しております。
ご予約をご希望の方は、画面下のリンクよりお願いいたします。

膝関節は、人間の持つ関節の中で最も複雑な構成をしており、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)と膝蓋骨(膝のお皿)で形成されています。
また、これらの3つの骨がお互いに直接ぶつからないように、それぞれの骨と骨との間には関節軟骨が付いています。

さらに膝関節全体が関節包というカバーで包まれ、その中は栄養たっぷりの関節液で満たされています。また、関節包の外側は幾重にも靱帯で補強されています。

膝関節のこのようながっちりとした構成は、人間の直立歩行に適合したものです。
直立歩行によって膝関節は上半身の体重を支えながら、屈曲、伸展、ねじりの運動を行わなければなりません。その負担は大変なものです。

長い年月の間圧迫され続ける結果軟骨はすり減り、骨と骨との間のクッションとしての役割が果たせなくなります。また、加齢とともに軟骨の弾力性も失われます。
そして骨と骨が近づくことが刺激となり、骨の増殖、変性が生じ、棘のような骨(骨棘)が膝関節の外側に出てきます。

このように軟骨の変性・摩耗、骨の変性・増殖、また炎症による関節水腫(膝に水が溜まった状態)などが生じ、変形性膝関節症となるのです。
肥満傾向のある方や中年以降の女性に多く発症し、女性は男性の約2倍の発症率となっています。

変形性膝関節症の症状

  • 初期では膝のだるさ、違和感
  • 動作開始時の痛み(立ち上がり、歩き始めなど)
  • 階段の昇降時の痛み
  • 痛みによる可動域制限(正座ができない、あぐらがかけないなど)
  • 膝関節の変形によるX脚またはO脚

一度変形してしまった膝関節を鍼灸で元に戻すことはできません。
しかし、鍼灸治療は痛みを取り除くことに大変効果があります。
膝の痛みが軽減されれば、痛みによって引き起こされていた可動域制限も改善されます。
また膝関節周りの血行を改善することで炎症を抑え、膝に水が溜まるのを防ぐことができます。
膝の痛みは足首の痛みや 腰痛の原因となることも多く、さらには 肩こり頭痛を引き起こす場合もあります。
膝の治療をしたら同時に 肩こりも取れた、なんてこともあるのです。
このように鍼灸治療で痛みを取ることで、患者様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させることができるのです。
長い一生通院期間はほんの僅かです。
思い切って治療を開始され、一刻も早く悩みや痛みを克服してください。
皆様のより健やかなライフスタイル私たちはサポートさせていただきます。

 

こころもからだも温める… 東京での不妊鍼灸治療はアキュラ鍼灸院へ

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