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妊娠しやすいカラダづくり

乳製品と油の摂りすぎに注意

牛乳は本来、牛の赤ちゃんが飲むためのもの。 それを人間の大人が飲むのですから、当然栄養過多になります。 また日本人には、牛乳の蛋白質を分解する酵素を持っていない人が半数以上いるといわれています。 分解酵素がないと胃腸への負担が高くなりがちですので、牛乳が体質に合わないと感じる場合には、小魚や豆腐、ひじきやアーモンドなどの食品からカルシウムを摂取するようにしましょう。 ちなみに牛乳に含まれるカルシウムは100mlに100mgですが、体内での吸収率は50%です。 小魚は10gに140mgで30%の吸収率、ほうれん草は100gに55mg含まれますが吸収率は17%です。 またカルシウムの吸収率は、ほうれん草などに含まれるビタミンD、卵や肉などのタンパク質と合わせることで高まります。

次に、油について考えてみましょう。 最近聞かれるようになった「トランス脂肪」とは、水素を添加し高温処理した特殊な油で、マーガリンやスナック菓子、ファーストフードなどに使われてきました。 トランス脂肪は酸化しにくく安定しており、企業側としては扱いやすい油です。 しかし、一度人体に入ると二度と分解されず、善玉コレステロールを減少させ、動脈硬化の原因になり、さらには女性のホルモンのうちエストロゲンだけを増やし、ホルモンバランスを狂わせるといわれています。

アメリカや一部のヨーロッパ諸国では、健康に対する配慮から、この油の使用率を下げるよう規制が強まっています。 ニューヨークでは、2006年12月初めに、市内の飲食店でトランス脂肪の使用が規制されました。 日本ではまだトランス脂肪に対する規制は始まっていませんが、今のところは自分で自分の身を守るしかないのです。 マーガリンやショートニングにも使われていますから、ファーストフード、スナック菓子、インスタント食品などはなるべく摂らないよう心がけましょう。


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